专利摘要:
本発明はデータ入力装置に関することで、一つの入力部から中心位置基準へ半径方向一定範囲離隔された入力半径内で、複数の方向指示位置と方向入力、センサーを含む多数の感知部及び制御部を含んで構成し、少なくとも2個の方向入力を連続的に遂行してデータを入力させるデータ入力装置に関するものだ。これによる場合、入力空間が狭い携帯用電子機器入力部で基準位置から半径方向へ第1から第6の方向入力にあたる動作にしたがって、複数の動作組み合わせを順に行うことで、入力空間を最小化しながらも所望の文字を一連の入力動作で迅速かつ正確に入力することができるデータ入力装置を提供することができる。なし
公开号:JP2011515740A
申请号:JP2010549581
申请日:2009-03-06
公开日:2011-05-19
发明作者:オ,イ−ジン
申请人:オ,イ−ジン;
IPC主号:G06F3-041
专利说明:

[0001] 本発明はデータ入力装置に関するもので、特に携帯用の電子機器のタッチパッド(touchpad)またはタッチスクリーンで具現され、一つの入力部で中心位置の基準に半径方向一定の範囲離隔された入力半径内で、複数の方向指示位置と方向入力、センサーを含む多数の感知部および制御部を含んで構成し、少なくとも2個の方向入力を連続的に遂行してデータを入力させるデータ入力装置に関する。]
背景技術

[0002] 近来ソフトウェアと半導体及び情報処理技術の発達で、携帯用の情報機器がますます小型化になっており、よって各種機器の文字入力方法及び構成も重要性が大きくなっている。
ところが、PCまたはノート・パソコンに使われるキーボードのような入力装置は携帯用機器の小型化にマッチさせることができず、PDAで使うタッチスクリーン方式や携帯電話で使われるキーパッド方式は入力速度が遅く誤って入力する事例が多いという問題点がある。
このような携帯情報機器でより早い速度で文字、記号、数字などを入力するためには、1回の入力動作に1個の音素(文字)が入力される1動作1音素入力が成り立つ必要がある。
そして、このような1動作1音素入力がハングルを対象にする場合には、24個以上の文字を入力するためのボタンや入力キーが携帯情報機器に配列される必要がある。]
[0003] また、携帯用の端末機のPC化によって携帯用の端末機でも、文字入力の以外に各種の命令キーを容易に入力しなければならない。従来の情報機器ではそれぞれの入力キーに文字を割り当てて指でたたく、または押して入力する方式である。入力キー配列空間が相対的に少ない携帯電話のような携帯用端末機には、指の大きさの入力キーを24個以上配列するのが難しい。
特に、携帯電話の場合には、普通12個のボタンで24文字以上のハングル文字をすべて入力するため、1個のボタンに多数の文字を重複配列するのが避けられない。したがって、一つの文字(音素)を入力するため、2度または3度繰り返して入力する繰り返し入力現象がよく発生するようになる。結果、それほどの入力時間が長くなって誤打が多く発生する。
このような問題を解消するために、ハングル入力の場合「天地人」と同じく所定文字を組み合わせて入力する文字入力方式が提案された事がある。
しかし、これの場合基本になる文字を組み合わせて、所望の文字を生成するので、文字を割り当てるための入力ボタンの数を減らすことができる長所はあるが、所望の文字が組み合わせされるまで入力ボタンを繰り返して押さなければならないため、それくらいの入力時間が長くなる短所がある。]
[0004] また、丸めて携帯することができるキーボードや、キーボードのイメージを床に映写して、その上から指でキーボードを入力することと同じ動作を取れば指の位置を感知して、入力が成り立つ仮想レーザーキーボードなどの技術も提案された事がある。
しかし、このような種類の入力装置はいつも携帯して持たねばならない不便さがあり、平面に置かれた状態でしか入力が可能であるので移動中に手で持って入力する必要がある個人携帯用の情報端末機には、適用するのが不適合しないという問題点があった。]
発明が解決しようとする課題

[0005] 本発明の目的は、前記した従来問題点を解決するために考え出したことで、入力空間が狭い携帯電子機器入力部で、基準位置から半径方向に第1から第6の方向入力にあたる動作にそって複数個の動作組み合わせを順に行うことで、入力空間を最小化しながらも所望の文字を一連の入力動作で迅速かつ正確に入力することができる、データ入力装置を提供することである。
また、本発明の他の目的は前記半径方向に多数の方向入力を組み合わせて3次元のグラフィック及び地図作業など、応用可能な多様な分野への活用が可能にするためのデータ入力装置を提供するのにある。]
課題を解決するための手段

[0006] 前記課題を解決するため、本発明は携帯用の電子機器のタッチパッドまたはタッチスクリーンで具現されるデータ入力装置を提供する。
携帯用の電子機器のタッチパッドまたはタッチスクリーンで具現されるデータ入力装置において、ベースと;前記ベース一部に用意された入力領域と;前記入力領域内で指の接触及び動作に対応してデータを生成させるためのデータリストを保存するメモリー部と;入力部の入力信号に対応するデータを前記メモリー部のデータリストから抽出する制御部;を含んで構成するが、前記入力領域には、基準位置を中心に半径方向離隔配置された複数の第1方向指示位置の中で、どの一つを押す第1方向入力と、前記基準位置を中心に半径方向離隔配置された複数の第2方向指示位置の中でどの一つに移動する第2方向入力と、指を入力領域に接触した状態で前記基準位置を中心に半径方向離隔配置された複数の第3方向指示位置の中でどの一つを加圧する第3方向入力と、指が入力領域に接触した状態で前記基準位置を中心に半径方向離隔配置された複数の第4方向指示位置の中でどの一つに向けて傾く第4方向入力の中で、少なくとも2個の入力がそれぞれ独立的にまたは順に遂行可能で、前記少なくとも2個の方向入力それぞれを感知して前記制御部へ感知信号を伝達する感知部を含んで構成し、前記少なくとも2個の方向入力を組み合わせてデータを入力することを特徴にする。
また、前記組み合わせ構成の内、前記第1方向入力と前記2方向入力を組み合わせる。
また、前記組み合わせ構成の内、前記第2方向入力と前記第3方向入力を組み合わせる。
また前記組み合わせ構成の内、前記第2方向入力と前記第4方向入力を組み合わせる。
また前記組み合わせ構成の内、前記第1方向入力と前記第3方向入力を組み合わせる。
また、前記組み合わせ構成の内、前記第1方向入力と前記第4方向入力を組み合わせる。
また、前記組み合わせ構成の内、前記第3方向入力と前記第4方向入力を組み合わせる。]
[0007] 一方、前記データ入力装置の前記入力領域には前記方向入力によって入力されるデータが表示される文字板表示部をさらに含むことを特徴にする。
そして、一定方向入力動作が遂行される時、前記方向入力が終わる地点で前記終了地点を基準位置にして、前記文字板表示部が再活性(表示)になって前記第1から第4の方向入力の内のどの一つを連続的に遂行することができる。]
[0008] また、前記入力半径を形成する半径方向入力領域は、基準位置を中心に半径方向に2方向から8方向で構成される。
また、前記第1から第4の方向入力の中でどの一つが遂行される時、移動距離の変化、押し圧力変化、押し変位の変化によって文字板表示部の構成が変更可能にさせ、多段入力が可能になることを特徴にする。
また、連続して入力する文字配列にそって使用頻度が高い英単語またはハングル単語を例示する文字板表示部を形成するようにすることを特徴にする。]
発明の効果

[0009] 本発明によれば、入力空間が狭い携帯用電子機器入力部で、基準位置から半径方向へ第1から第6の方向入力にあたる動作にしたがって、複数の動作組み合わせを順次行うことで、入力空間を最小化しながらも所望の文字を一連の入力動作で迅速かつ正確に入力することができる効果がある。
また、本発明によれば、前記半径方向に多数の方向入力を組み合わせて、3次元グラフィック及び地図作業など応用可能な多様な分野への活用が可能だという効果がある。]
図面の簡単な説明

[0010] 本発明の目的、特徴および利点を以下の添付の図面とあわせて詳述する。
本発明によるデータ入力装置を図示した構成図である。
本発明による第1から第4の方向入力を説明するための図面である。
2個の方向入力の組み合わせを図示した組み合わせを示す図である。
2個の方向入力の組み合わせによる文字入力を説明する例示図である。
3個の方向入力の組み合わせを図示した組み合わせ例示図である。
全て方向に対する入力の拡張例示図である。
4個の方向入力の組み合わせ及び文字板表示部拡張実施例を図示した構成図である。
予測単語活性化を通じる文字入力方法を説明する図である。]
実施例

[0011] 以下添付された図面を参照して本発明の望ましい実施例を詳細に説明する事にする。
図1は、本発明によるデータ入力装置を図示した構成図であり、図2は本発明による第1から第4の方向入力を説明するための図面であり、図3は2個の方向入力に対する組み合わせを図示した組み合わせ例示図で、図4は2個の方向入力の組み合わせによる文字入力を説明する例示図であり、図5は3個の方向入力に対する組み合わせを図示した組み合わせの例示図で、図6は全ての方向に対する入力の拡張例示図であり、図7は4個の方向入力に対する組み合わせおよび文字板表示部拡張の実施例を図示した構成図で、図8は予測単語活性化を通した文字入力方法を説明する例示図だ。] 図1 図4 図6 図7 図8
[0012] まず、図1は本発明によるデータ入力装置(100)の構成を示す。データ入力装置は一定範囲の入力領域を備えて、前記入力領域内で指の接触及び多数の動作にしたがって設定されたデータを入力する文字板表示部を含む入力部(200)と;前記接触及び動作に対応しデータを生成させるためにデータリストを保存するメモリー部(400)と;入力部(200)の入力信号に対応するデータを前記メモリー部(400)のデータリストから抽出する制御部(300);及び前記抽出されたデータを外部で表出させるディスプレー部(500);を含む。] 図1
[0013] 前記入力部(200)は使用者の指の動作が可能な所定空間領域である入力領域部(210)と、前記入力領域部(210)に対応して実装されるタッチセンサー部(220)で構成する。ここで入力領域部(210)は携帯端末機でLCDウィンドウ、タッチスクリーン、タッチパッドなど多様な空間であることができる。]
[0014] そして、使用者の接触及びタッチ動作を感知する前記タッチセンサー部(220)は、ためのものであり、圧力センサー、光学センサー、熱センサー、磁気センサー、タッチセンサーなど、その他応用可能なすべてのタイプのセンサー採用が可能であり、感知する方法は静電容量方式タッチ感知技術、抵抗膜方式感知技術、超音波方式表面タッチ感知技術などが適用されることができる。
同時に、必要によっては使用者のタッチ動作にしたがって、移動経路にしたがって、基準位置を変更し、スクリーン上に生成される文字板表示部(230)をさらに含む。
前記メモリー部(400)では、携帯端末機動作に必要な複数のプログラム(例えば、タッチ判別プログラム、モード変換プログラムなど)及びデータリストなどを保存する。
前記制御部(300)は接触判別部(310)とモード変換部(320)及びデータ認識部(330)を含んで構成し、データ入力過程による携帯端末機の全般的な動作を制御する。この場合前記接触判別部(310)は、前記タッチセンサー部(220)から認知された信号にしたがってデータ入力準備をし、前記モード変換部(320)は信号を文字、数字、記号等、認識可能なデータでモード変換するようにし、前記データ認識部(330)でモード変換されたデータをディスプレーさせるための準備過程を備えるようになる。
この場合、前記メモリー部(400)と制御部(300)は、前記データを含んだ多様な情報及びプログラムを駆動するようにし、前記過程を経ったデータは使用者が認識可能なように画面に表出される。
以下、前記した構成を持つ入力装置(100)でタッチ方式を利用したデータ入力方法を、添付図面を参照して詳細に説明すれば次のようだ。]
[0015] 本発明によるタッチ方式データ入力方法においてタッチ動作は、基本的に6つの方式を使う。そして、図2に図示されたように、本発明によるタッチ方式データ入力は第1から第6の方向入力に区別されるのだが、それぞれの方向入力を説明すれば次のようだ。]
[0016] 第1方向入力は、一定範囲の半径基準位置(P)から半径方向に離隔配置された複数の第1方向指示位置(m1)らの中で、どの一つを選択して押すことだ(図2の(a)参照)。言い換えれば、第1方向入力は指で第1方向指示位置をそれぞれ押すことを意味する。]
[0017] 第2方向入力は、前記基準位置(P)を中心に、半径方向離隔配置された複数の第2方向指示位置(m2)らの中で、どの一つに加圧しながら移動することだ(図2の(b)参照)。この時加圧は水平方向で行われる。第2方向入力はこのような加圧とともに第2方向指示位置の中でどの一つに移動が隋伴される。]
[0018] 第3方向入力は、指を入力領域に接触した状態で、前記基準位置(P)を中心に半径方向離隔配置された複数の第3方向指示位置(m3)らの中で、どの一つを押すことだ(図2の(c)参照)。このような第3方向入力が第1方向入力と異なる点は、第1方向入力は各第1方向指示位置をそれぞれ押す方式に遂行されるのだが、第3方向入力は指を入力領域に接触した状態で、第3方向指示位置の中でどの一つを押す方式に遂行されるという点だ。この時第3方向入力で、ある第3方向指示位置を押すかに対する把握は多様な方式で成り立つことができる。すなわち、指の接触面積または位置によって把握する方式、最初の指の接触面積において、接触面積または位置が所定の方向指示位置に変化することを把握する方式、または指の接触面積の内の押し位置(第3方向指示位置)を押すによって入力方向を把握する方法があり得る。]
[0019] 第4方向入力は、指を入力領域に接触した状態で、前記基準位置(P)を中心に半径方向離隔配置された複数の第4方向指示位置(m4)らの中で、どの一つで傾斜する(図2の(d)参照)。この時第4方向入力がある第4方向指示位置に遂行されるのかの可否は、多様な方法によって把握されることができる。すなわち、指の接触面積または位置を基準に傾斜方向位置を把握する方式、指が最初の接触面積で、接触面積または位置が所定の方向指示位置に変化するとか、または指の接触面積の内に傾斜位置(第4方向指示位置)に対する傾斜位置に傾斜によって入力方向を把握する方法があり得る。
また図示されなかったが、第5方向入力は前記基準位置を中心に半径方向離隔配置された複数の第2方向指示位置に移動するが、入力領域に指が接触した状態で、指の位置が第2方向指示位置の中でどの一つに移動することを意味する。]
[0020] 第6方向入力は基準位置を中心に、半径方向離隔配置された複数の第4方向指示位置へ対角線方向に傾斜圧力を加えることを意味する。
ここでは基準位置(P)から半径4方向に設定したが、4方向に限定されるのではなく、基準位置(P)から、2方向から8方向へ設定が可能であろう。]
[0021] そして各方向入力は、各方向入力による動作を感知することができる感知部(240)を通じて、すでに設定されたデータを表出するようになる。この時前記感知部は圧力センサー、タッチセンサー、静電容量方式センサーなど一般的な接触センサーで構成されることができるが、感知方式及び素材には特別に限定されない。]
[0022] 一方、後述される詳細な説明で第1方向指示位置(m1)は、前記第1方向入力による押し動作が実行されることができる半径方向入力領域での入力地点を意味する。
第2方向指示位置(m2)は、前記第2方向入力による加圧移動または第5方向入力による、接触移動動作が実行されることができる半径方向入力領域での入力地点を意味する。
第3方向指示位置(m3)は、前記第3方向入力による接触押し入力動作が実行されることができる半径方向入力領域での入力地点を意味する。
第4方向指示位置(m4)は、前記第4方向入力による接触傾斜または第6方向入力による加圧傾斜動作が実行されることができる半径方向入力領域での入力地点を意味する。
この時、半径方向離隔された入力領域において、半径4方向なら第1から第4の方向指示位置(m1からm4)はそれぞれ4個で構成され、半径6方向または 8方向ならそれぞれ 6個または 8個で構成されることができるだろう。
以下、前記説明された第1から第4の方向入力を利用してデータを入力する多様な実施例を、添付図面を参照して詳細に説明すれば下のようだ。
<実施例1:2個の方向入力の組み合わせ>
前記第1から第6の方向入力の中で選択された二つの方向入力の組み合わせは、15種になることができる。すなわち、前記15種の組み合わせを詳しく言及すれば、第1方向入力と第2方向入力の組み合わせ、第1方向入力と第3方向入力の組み合わせ、第1方向入力と第4方向入力の組み合わせ、第1方向入力と第5方向入力の組み合わせ、第1方向入力と第6方向入力の組み合わせ、第2方向入力と第3方向入力の組み合わせ、第2方向入力と第4方向入力の組み合わせ、第2方向入力と第5方向入力の組み合わせ、第2方向入力と第6方向入力の組み合わせ、第3方向入力と第4方向入力の組み合わせ、第3方向入力と第5方向入力の組み合わせ、第3方向入力と第6方向入力の組み合わせ、第4方向入力と第5方向入力の組み合わせ、第4方向入力と第6方向入力の組み合わせ、第5方向入力と第6方向入力の組み合わせだ。]
[0023] そしてこの内のいくつかの組み合わせを図3を参照して説明すれば次のようになる。
すなわち、図3には、第1方向入力による第1方向指示位置の中でどの一つを押す動作の後、第2方向入力による加圧して(すなわち加圧動作)移動する動作を遂行する方法(図3の(a)参照)、第2方向入力による加圧して移動する動作を遂行した後、第3方向入力による接触押し動作を遂行する方法(図3の(b)参照)、第2方向入力による加圧して移動する動作を遂行した後、第4方向入力による接触傾斜動作を遂行する方法(図3の(c)参照)、第1方向入力による第1方向指示位置の中でどの一つを押す動作の後、第3方向入力による接触押し動作を遂行する方法(図3の(d)参照)、第1方向入力による押す動作の後、第4方向入力による接触傾斜動作を遂行する方法(図3の(e)参照)、第3方向入力による接触押し動作の後、第4方向入力による接触傾斜動作を遂行する方法(図3の(f)参照)が図示されている。
このような組み合わせはこの他にも9つがある。指動作や接触領域の構成において、前記した方法と類似した多様な応用が可能である。後述される請求範囲をもとにその技術領域内のすべての内容をカバーすることは明らかである。この場合、前記入力は順次行われる。しかし、入力領域内で入力動作を変更し、入力領域の拡張を通じて連続的に入力することもできる。]
[0024] そして基準位置が決まっておらず、指が入力領域に位置する地点を基準位置にして、各方向入力の方向位置が把握されることもできる。この時各方向入力を遂行すれば基準位置が、各方向入力に付いて移動し入力が終わった時点または新たに始まる時点を基準で方向位置を把握するので、連続的な入力を遂行することができるようになる。
<実施例2:2個の方向入力の組み合わせの拡張>
この場合は、前記実施例1で実施される2個の方向入力に対する組み合わせで、入力半径領域を拡張する。この場合には基準位置(P)から半径方向への特定方向入力による指の移動位置が新たな基準位置になり、また方向入力の内で一つを半径方向へ拡大する。]
[0025] したがって、方向入力は6つで成り立つので、2個の方向入力の組み合わせによっては36種の境遇の数が発生するようになる。
<実施例3:2個の方向入力に対する組み合わせで文字板表示部形成>
図4と同じく先に第2方向入力による加圧移動をすれば、その移動に文字板表示部が付いて行く(または追跡する)ようになるが、これは表示領域の拡張で一連の連続データ入力動作の遂行を容易にさせるためである。したがって、1動作で2音素入力がより容易くなる。
例えば、図4でBを連続的に入力するためには、12時方向に加圧移動(第2方向入力)をして、引き継いで移動された位置を基準位置にしてまた12時方向の加圧移動(第2方向入力)をすれば入力が完了する。この時またCを入力するためには、3時方向に加圧移動(第2方向入力)を遂行すれば良い。図4ではこのような指動き軌跡を示している。] 図4
[0026] また、各方向入力が遂行される方向に文字板表示部が付いて行く(または追跡する)ようにできる。または特定方向入力が終わった時点、または新たに始まる時点にまた文字板表示部が新たに形成されるようにすることもできる。したがって使用者は文字板表示部に表示される各方向入力によって入力可能なデータを把握し、連続的に方向入力を遂行することができるようになる。]
[0027] すなわち、例示の図面と同じく第1方向入力と第2方向入力によって入力可能なデータが表示された文字板表示部が、第1方向入力または第2方向入力を基準にすべて形成され、第1方向入力または第2方向入力を遂行することができるようになる。もちろんこの場合の他にも外にも(第1方向入力、第3方向入力)または(第2方向入力、第4方向入力)、(第2方向入力、第5方向入力)などの組み合わせで構成することができることは当然だ。
この場合、各方向入力は順次行われる。しかし、入力領域内で入力動作を変更して連続的に入力することもでき、入力領域の拡張を通じて連続的に入力することもできるだろう。
<実施例4:タッチ動作の拡張:一つの動作が実施されて他の動作が連続的になる実施>
図5は第1から第4の方向入力の中で3つの方向入力を使ってデータ入力することができる場合を例示している。この場合は、特定方向入力した後またその方向入力を遂行することができる。複数の方向指示位置の中でどの一つを選択して第1から第6の方向入力動作を行って、第1動作を終える。そして、他の方向指示位置の中でまた他の一つを選択し、第1から第6の方向入力動作を行って第2動作を終え、同じ方法で以後入力動作を遂行することができる実施例を見せている。]
[0028] すなわち、図5の(a)に図示されたところのように、第1方向入力→第2方向入力→第3方向入力、第2方向入力→第3方向入力→第1方向入力、第3方向入力→第1方向入力→第2方向入力と同じく多様な組み合わせを利用して連続的にデータを入力することができる。
同様の方法で、図5の(b)及び(c)に図示されたところのようにデータを入力することもできる。]
[0029] この時、入力経路にそって入力を行う方式の境遇の数に対応する文字板表示部が形成されるようにすることが望ましい。
この場合、入力中指の方向に基準位置が変更されるので入力データ拡張過程で、半径方向入力範囲の半径を基準で半径距離だけ領域拡張が起きるので、相対的に入力空間の小さい小型化されたポータブル電子機器でのデータ入力が容易だ。
また、上記方向入力は順次行われるが、入力領域の内で入力動作を変更して連続的に入力することもでき、入力領域の拡張を通じて連続的に入力することもできるであろう。
<実施例5:タッチ動作の拡張:入力方向の拡張>
図6と同じように、基準位置から第1から第6の方向入力を適用して、連続的にデータ入力の時生ずる境遇の数は非常に多様だ。これによって、使用者立場では望むデータを連続的に入力する作業がもっと容易くなる。
<実施例6:タッチ動作の拡張−多段入力>
前記した実施例では、方向入力による境遇の数の拡張は可能だが、文字板拡張は制限がある。これによって、文字板拡張実施例を図7を参照して説明すれば次のようだ。] 図6 図7
[0030] すなわち、半径4方向、つまり第1から第4の方向指示位置がそれぞれの方向で一つずつ設定される場合には、前記方向指示位置に対応する4つの入力方式に従って文字板が配列されるようになる。したがって、この場合入力可能な音素は16音素に制限されるので、入力方向を半径6方向または8方向に拡張するようになれば、24音素または32音素で拡張が可能なので英文またはハングルテキスト入力が可能になるようになる。]
[0031] また、多段入力方法の実施例として、移動距離の変化、押し圧力の差、回転半径の制限など多様な方式が使われることができる。このような入力方式を使う場合には、既存入力方式の12個から16個の文字板から24個から32個の文字板へ拡張が可能だ。この場合、全体を多段にすることもできるが、3個の方向入力組み合わせの時、3個の方向入力の中でどの一つ(移動または押し)を遂行した後、他の各方向入力当たり4個のデータ入力が可能だ。すなわち、放射配列の拡張または入力方式の差などの方法を適用するようになれば、使用者入力の時必要な音素または記号確保が可能になる。
または入力文字板を両側に2個で具備することもできるのに、この場合にはハングルや英文で別の文字板表示部を形成するようにしてテキスト入力が可能だろう。
<実施例7:予測単語活性化を通す入力>
図8はまた他の実施例として文字板を利用した予測単語活性化を通じて便利に使用者がデータを入力する方法を図示している。
これを詳しく説明すれば、基準位置(P)から上方向へ移動すれば、既に設定された文字板のDが入力されて、これを新しい基準位置として半径方向にそれぞれ2個から4個の単語が配列されるようにすれば、8個から16個の単語を選択することができるようになる。この場合、単語は頻度数が高い単語を中心に設定するのが望ましい。
図面では半径方向にそれぞれ3個が配列される場合を説明している。すなわち、第2方向指示位置の中で12時方向を選択し、第2方向入力である加圧移動を遂行するようにしてアルファベットDを選択(I)するようにすれば、Dで始める英単語が半径4方向へ英語単語が文字板表示部に形成されるようになる。これによって使用者が第1から第3方向入力の中で、どれか一つをさらに進行するようになれば、すなわち図8で12時方向へ第1方向入力である押し入力動作を遂行(II)すれば、英単語DOを選択するようになる。
DOのような動詞選択の場合には、進行形、過去形、比較形などの選択が可能にする。名詞の場合には、類義語または同義語などを追加で選択することができる選択単語の拡張過程も可能だろう。すなわち、前記II入力動作遂行した後、12時方向に第2方向入力である加圧移動動作を遂行(III)すれば、DON’Tを選択することができるし、12時方向に第1方向入力である押し動作遂行(III) 時には DOES入力が可能だろう。
この場合には使用者があらかじめ使用頻度数が高い単語を設定するようにして使用者便利性を極大化することが望ましい。
勿論、図示してはいなかったが英文アルファベットではないハングルテキスト入力の時のような適用が可能である。
<実施例8:3次元グラフィックまたはマッピング作業での拡張>
前記した複数の方向指示位置と複数の方向入力を活用すれば、文字のようなデータ入力作業だけではなく、3次元グラフィックまたはこれを利用した地図作成、またはゲームの時ゲーム指示ボタンでの活用など多様な応用作業が可能であるだろう。
<実施例9:マウスのポインターまたはキャラクター移動への適用>
万が一、タッチパッドのような入力領域に基準位置が決まっている場合、接触押しによる第3方向入力と加圧移動による第2方向入力でデータを入力しながら、接触移動による第5方向入力はマウスのポインター移動で使うことができる。この場合感知部は第5方向入力を感知すれば、第5方向入力によるデータを入力する代りに第5方向入力が遂行される方向をマウスの移動方向として把握する。この時、第5方向入力を遂行する中に、左側または右側で接触押しによる第3方向入力を遂行すれば、マウスの左ボタンまたは右ボタンが選択されるように具現されることができる.
一方、基準位置が決まっていない場合にも、前記と類似の動作を遂行することができる。この場合には基準位置が決まっていないため、入力領域の任意の地点でデータ入力を遂行している途中、第5方向入力を通じてマウスのポインター移動を遂行することができる。] 図8
[0032] そして前記第5方向入力を通じてキャラクター(またはオブジェクト)の移動やドラッグ(Drag)動作なども遂行可能だ。
また前記のような動作はタッチセンサーで構成されるタッチパッドでも遂行されることができる。
同時に、本実施例では第3方向入力、第2方向入力及び第5方向入力でマウスポインタ移動、キャラクター移動及びドラッグ(Drag)を遂行する。しかし、他の方向入力を活用して前記のような動作を遂行してもよい。
今まで実施例などを通じて本発明によるデータ入力装置を備えた携帯端末機及び入力方法に対して説明した。本明細書と図面には本発明の望ましい実施例に対して開示し、特定用語が使われたが、これはただ本発明の技術内容をより易しく説明しようとしたことであって、本発明の範囲を限定しようとしたのではない。ここに開示された実施例の他にも、添付の請求項に定義される本発明の精神および範囲を逸脱せずに本発明の技術的思想に土台を置いた他の変形例などが実施可能だということは、本発明が属する技術分野で通常の知識を持った者には理解されよう。]
权利要求:

請求項1
携帯用電子機器のタッチパッドまたはタッチスクリーンで具現されるデータ入力装置において,ベースと;前記ベース一部に用意された入力領域と;前記入力領域内で指の接触及び動作に対応してデータを生成させるためにデータリストを保存するメモリー部と;入力部の入力信号に対応するデータを前記メモリー部のデータリストから抽出する制御部;を含んで構成するが、前記入力領域には、基準位置を中心に半径方向離隔配置された複数の第1方向指示位置の中でどの一つを押す第1方向入力と、前記基準位置を中心に半径方向離隔配置された複数の第2方向指示位置の中でどの一つに移動する第2方向入力と、指を入力領域に接触した状態で前記基準位置を中心に半径方向離隔配置された複数の第3方向指示位置の中でどの一つを加圧する第3方向入力と、指を入力領域に接触した状態で前記基準位置を中心に半径方向離隔配置された複数の第4方向指示位置の中でどの一つに向けて傾斜した第4方向入力の中で少なくとも2個の入力がそれぞれ独立的にまたは順次遂行可能で、前記少なくとも2個の方向入力それぞれを感知して前記制御部で感知信号を伝達する感知部を含んで構成して、前記少なくとも2個の方向入力を組み合わせてデータを入力することを特徴にする、データ入力装置。
請求項2
前記第1方向入力と前記第2方向入力を組み合わせる、請求項1に記載のデータ入力装置。
請求項3
前記第2方向入力と前記第3方向入力を組み合わせる、請求項1に記載のデータ入力装置。
請求項4
前記第2方向入力と前記第4方向入力を組み合わせる、請求項1に記載のデータ入力装置。
請求項5
前記第1方向入力と前記第3方向入力を組み合わせる、請求項1に記載のデータ入力装置。
請求項6
前記第1方向入力と前記第4方向入力を組み合わせる、請求項1に記載のデータ入力装置。
請求項7
前記第3方向入力と前記第4方向入力を組み合わせる、請求項1に記載のデータ入力装置。
請求項8
前記入力領域には前記方向入力によって入力されるデータが表示される文字板表示部をさらに含むことを特徴にする、請求項1に記載のデータ入力装置。
請求項9
一定方向入力動作が遂行される時、前記方向入力が終わる地点で前記終了地点を基準位置にして、前記文字板表示部が再活性(表示)して前記第1から第4の方向入力の中で、どの一つを連続的に遂行することができることを特徴にする、請求項8に記載のデータ入力装置。
請求項10
前記入力半径を形成する半径方向入力領域は、基準位置を中心に2方向から8方向に構成することを特徴にする、請求項1に記載のデータ入力装置。
請求項11
前記第1から第4の方向入力の中で、どの一つが遂行される時、移動距離変化、押し圧力変化、押し変位変化によって文字板表示部構成が変更可能にして、多段入力が可能にすることを特徴にする、請求項1から10のうちのいずれかに記載のデータ入力装置。
請求項12
連続に入力する文字配列によって使用頻度が高い英単語またはハングル単語を示す文字板表示部を形成するようにすることを特徴にする、請求項1から10のうちのいずれかに記載のデータ入力装置。
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同族专利:
公开号 | 公开日
CN101960411A|2011-01-26|
WO2009110769A4|2010-07-01|
KR20100091148A|2010-08-18|
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US20110001718A1|2011-01-06|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
2012-02-16| A621| Written request for application examination|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120215 |
2013-07-02| A072| Dismissal of procedure [no reply to invitation to correct request for examination]|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A073 Effective date: 20130702 |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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